現在、中野ブロードウェイ3F Hidari Zingaroにて開催中のGEISAI#19受賞者展 ガブリエル・リッター賞 ユアサエボシ個展。
本日は、作家のユアサエボシさんにインタビューをしましたのでその映像を皆様にお届け致します。
●GEISAI受賞者展 ガブリエル・リッター賞 ユアサエボシ インタビュー
http://youtu.be/VG45S914bTA
また、ユアサエボシさんのアトリエにお伺いしてきましたのでそのレポートをお届け致します。
千葉県にアトリエ兼自宅を構えるユアサエボシさん。
元は金融系のお仕事に就かれていたという、異色の経歴の持ち主です。
駅からバスに揺られること15分。アトリエに到着。
到着早々、制作風景を見せて頂きました。
画像は、新聞写真の切り抜きからコラージュ作品の素材を選定する様子。
新聞の切り抜きを種類別にフォルダ分けされています。
好きな新聞はありますか?という問いに「日経新聞です」とのご回答。
理由は「モノクロ写真の掲載が豊富だから」だそうです。
ざっと、切り抜かれた資料のストックを見せて頂きました。
これでも一部だというので、その量と細かさに驚きです。
気になる記事があると、こうやってハサミで切り抜いてきます。
このハサミは、なんと幼稚園の頃から使われているハサミだそうです。
作品の制作は、5cm×5cmの枠とピンセットで進められていきます。
「背景」「人物」などジャンル分けされた切り抜きから黙々と素材を組み合わせていきます。
作業手元のアップがこちらです。
背景に対して、男性の後ろ姿が配置されています。
Hidari Zingaroには、およそ120点ものコラージュ作品が展示されています。
ユアサエボシさんの渾身の作品を、ぜひお楽しみください。
ユアサエボシさんの個展は、12月12日(木)から12月17日(火)までとなっております。
中野ブロードウェイ3F Hidari Zingaroにて開催されます。
是非足をお運びください。