GEISAI#12 フォトレポート
- お手頃なアートグッズを買い物するのもGEISAIの楽しみ。B-116 工房西岡さんの木彫の動物はとってもキュート。
- E-007 松本慶祐さん。ボールペン画をスキャンして、オリジナルの妖怪を描き込んだシリーズ。ポストカードも販売されていました。こんな妖怪たちに遭遇したい!
- E-015 原康浩さん「桃源郷温泉」。パーツをつなげた不定形の支持体に描かれた小品は、ポエティックで、フェティッシュな魅力がありました。
- E-012 松本弘二郎さん。12枚のドローイングを、屏風のようにつなげて展示していました。一枚一枚の密度が濃い!
- E-027 川井絵理子さん(右)。ドローイングを洗濯物のように見せた展示が新鮮。ちゃんと洗濯機も置かれています。
- E-029 Charatoons/カーナさん。軽やかで装飾的なドローイングが印象的。
- ムーミンを思わせるキャラクターが登場する、E-037 福島菜菜さんの作品。イメージソースは、学術的にも研究記録がある「鼻行類」という、鼻歩行の生き物なのだとか。お話を伺うとさらに興味が倍増しました。
- E-055 横倉裕司さんのコーナーには博物館的彫像が並ぶ。どれもステレオタイプな彫像をゆがめ、カラフルな装飾を施したキモカワイイ風情。巧みな展示も見応えあり
- E-085 midori komoriさん。森の中に不思議な生き物がいるような、舞台風の展示に興味津々。
- E-079 イウラ千サさん。「ゼロ万円」の刺繍がついたTシャツは価格20万円成。アートマーケットの変動ぶりに関心が高まるなか、お金について考えさせるアートはやけにリアルです。
- GEISAI#11で審査員個人賞を受賞した、F-013の清水伸祐さん。
今回の展示は、題して「JAPOORT (japan+pop+poor+art) 日本貧藝館」。謎の古道具屋さんめいた店先に、骨董に見立てたチープ素材の手作り器が並ぶ。芸術の価値づけとは何ぞや? いろいろなことを想像させます。 - GEISAIミュージアム#2で、シャケの涅槃図を発表して笑いをとったF-011の笹田晋平さんは、今度はチキンラーメンの「即席阿弥陀来迎」でチャレンジ。
- F-020は、日本ビジネス作家協会という、働きながら週末に作家活動をするグループのプレゼンテーションでした。GEISAIには個性あふれる顔ぶれが集結しています。
- F-025 堺友里さんのブースより。大作絵画と一緒に展示されていた、この「ピザあおぞら」、面白い!
- F-063 THE・SHIROUTOさんは、賽銭を入れると大仏が、おみくじ付きで願いや相談に答えてくれる。午前中は100円入れると謎の品をもらえるアトラクションでした。
- カイカイキキ・プレゼンツ「三芳工場こんにちは2」。スタッフさんたちの個性豊かな作品が、ずらりと並んでいました。思わず私も、速攻2点を購入。失礼いたしました〜。
Text by Noriko Miyamura